１０都府県で緊急事態宣言が３月７日まで延長されたことに連動して、雇用調整助成金のコロナ特例も延長されます。

 

期間：全国で緊急事態宣言が解除された月の翌月末まで（予定通り３月７日解除なら４月末まで）

地域：全国

内容：売上５％以上減、１日最大１５，０００円、解雇なければ中小１００％・大企業７５％を助成

対象：緊急雇用安定助成金（雇用保険未加入者）、コロナ対応休業支援金・給付金（本人申請分）も同様

 

　また大企業であっても特に緊急事態宣言の影響が大きい飲食店等には助成率を１００％に引き上げる特例も設けられています。

期間：緊急事態措置の実施期間（１都３県は１月８日、２府５県は１月１４日～）

地域：１都３県（東京、埼玉、千葉、神奈川）、２府５県（大阪、京都、兵庫、栃木、岐阜、愛知、福岡）

業種：知事の要請を受けて営業時間短縮、収容人数の制限、飲食物の提供、イベントの実施を控える飲食店、劇場、映画館等

助成：解雇なし３／４→１０／１０、解雇あり２／３→４／５

申請：２月上旬開始予定

 

　上記は地域と業種が限定されていますが、全国の大企業で最近３か月の売上げが３０％以上減少した場合に助成率を１００％に引き上げる特例も予定されています。

　詳細が分かればまたご紹介します。