２月８日に財務省から「うんこ税金ドリル（税金あるときないとき編）」が公開されています。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeikin_drill/index.html

 

　令和３年１１月に第１弾が公開されて好評だったことから内容を高学年向けにした第２弾が作られました。ダウンロード版と冊子版があります。
第１弾ではクイズ形式のゲームアプリも作られています。

 

　元ネタである「うんこ漢字ドリル」は株式会社文響社による学習参考書で、例文に全てうんこが入っていることから子どもに大ウケし、累計９５０万部発行の大ヒットとなりました。
今では漢字だけにとどまらず、算数や英語など他の科目、また行政や企業とコラボした「うんこ啓発ドリル」シリーズなどを展開しています。
「税金」以外では「お金」「保険」「交通安全」「人権」などお堅いテーマをキャラクターを使って分かりやすく解説しています。

 

　「税金」編の中身としては、税金がどんなところにいくら使われているかとか、税金がなかったらどうなるかといったもので、従来の子ども向け冊子とそんなには変わりませんが、小学生が興味を持つきっかけとしてはいいかも知れません。

 

　全く税金を意識せずに大人になって「どう使われてるかなんて知らないし興味もない」「とにかく税金は払いたくない」という状態よりは、少しでも子どもの頃から興味を持つのはいいことだと感じるので、業界人の一人として財務省のチャレンジを歓迎したいところです。

 

　月曜の朝からう〇この話ですいません<(_ _)>