子ども・子育て支援金の創設

posted by 2026.02.24

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 令和8年4月から少子化対策の一環で、子どもや子育て世帯を社会全体で支えるための「子ども・子育て支援金制度」が始まります。

 

① 対象者

・会社員、公務員、自営業者、高齢者など全世代の医療保険加入者

 

② 保険料

・標準報酬月額 × 支援金率 0.23%

・支援金率は令和10年にかけて0.4%程度に段階的に引き上げ予定

 

③ 負担額

・社会保険:年収400万円で月額約650円、年収1000万円で月額約1650円(企業と本人が折半)

・国民健康保険:1世帯当たり約300円

・後期高齢者保険:1人当たり約200円

 

④ 徴収方法

・社会保険:医療保険料に上乗せして徴収(令和8年5月支払給与から)

・国保、後期高齢者:医療保険料に上乗せして支払(令和8年6月頃に通知)

 

 ちなみに似た名称で「子ども・子育て拠出金」(旧 児童手当拠出金)というものも以前からあります。
こちらも少子化対策の財源ですが、負担者が異なります。
「支援金」は企業と本人の折半ですが、「拠出金」は企業のみの負担で料率は0.36%(令和2年以降)です。「拠出金」は毎月の社会保険料の支払いの中に含まれています。

 

 「支援金」で約1兆円、「拠出金」で約6000億円の財源となるため、有効に活用されることを期待します。