国民年金には、保険料を納期限前にまとめて前払いすると一定額が割引になるという独自の前納制度があります。
現行の制度は約１．８％の割引で、具体的には半年分で７３０円、１年分で３２００円の割引になります。

この前納割引制度が拡大されます。
現行最大で１年間となっている前納について、割引額がより大きくなる２年前納制度（口座振替のみ）が創設され、平成２６年４月から実施されることとなりました。
この制度導入により、保険料は毎月現金で納付する場合と比べて２年間で１４０００円程度の割引になる予定です。

どうせ払うならできるだけ安くというのもありますし、所得控除を考えるとできるだけ所得の多い年に払った方が税効果が大きくなります。