延期されていたスマホアプリによる納付ですが、１２月１日（木）からスタートします。

 

　決済専用サイトやＱ＆Ａは１２月１日にならないと開きませんが、現状での情報を整理しておきます。

・使えるアプリ：PayPay、d払い、au PAY、LINE Pay、メルペイ、Amazon Payの６種類

・対象税目：原則として国税の全税目

・金額上限：３０万円

・手 数 料：なし

・手 続 き：e-Taxにログインして申告⇒納付手続きの画面でスマホアプリを選択して納付

 

　従来からあるクレジットカード納付の違いは上限と手数料です。

・上　限：スマホアプリは３０万円、クレジットカードは１０００万円

・手数料：スマホアプリは無料、クレジットカードは約０．８３％

　クレジットカード納付の場合、手数料以上にポイントが付かないとマイナスになってしまいます。
一方、スマホアプリ納付の場合、手数料はかかりませんが、税金の納付にポイントが付くかどうかはアプリの種類によりますし、途中でルールが変わることもあります。
例えばPayPayで固定資産税を支払った場合、２０２２年３月までは０．５％の還元がありましたが、４月以降はなくなりました。

 

　利便性重視でアプリ納付を選ぶ場合は問題ありませんが、ポイント狙いの場合はポイントが付くかどうか確認してからにしましょう。