税理士の業界紙に税理士を変える理由に関する記事が載っていました。
新規契約に関してはHPの見直し、セミナーの実施など様々な取り組みがされていても、顧問契約の解除に関しては理由を検証して対策を講じている事務所は少ないのではないかというような内容でした。
では税理士を変える理由はどんなところにあるのでしょうか。
① 高い
・毎月顧問料を払ってるのに何もしてくれない
・担当者は来るが先生が来なくなった
② アドバイスがない
・節税のアドバイスがない
・経営や資金繰りに関するアドバイスがない
・業界に関する知識や経験が不足している
③ 税務調査対応に不満
・税務調査で闘ってくれない
・追徴税を多く払わされた
④ ミスが多い
・ミスが多く信用できない
・税金の払いすぎなど損害が発生した
⑤ 相性がよくない
・態度が偉そうで相談しづらい
・専門用語が多く分かりづらい
・レスポンスが悪い
・担当者がコロコロ変わる
⑥ 代替わり
・社長を交代したのでブレーンも変えたい
・不満があったが我慢していた
他にもいろいろありますが、主にこんなところではないでしょうか。
改めてまとめてみると、考えさせられる内容ですが、この逆のことをすれば契約解除も減るし、新規の顧問契約も増えるということになります。
いざ税理士を変えるとなると注意すべき点もあるので、そのあたりは次回へ続きます。