ブログの中の人である山中が共著で本を出版しましたのでご紹介します。
普通、本のタイトルをブログの題名にするんですが、長すぎるので文中に入れます。
「家族・親族経営会社のための相談対応実務必携」
さらに副題。
「-紛争の予防と回避を実現する実践ノウハウ集-」
中身を正しく伝えようを思ったら長くなってしまったようです。
<テーマ>
日本の会社の99%超が”中小企業”で、親族で経営する”同族会社”の割合も95%超となっています。
このような会社においては、税金1つ取っても法人税だけを見ていてはダメで、所得税、相続税といった個人の税金も含めて最適解を求めていく必要があります。
さらに身内の集まりだともめごとも起こりがちで紛争解決や紛争予防も必要ですし、登記など法的な手続きも避けて通ることができません。
実務では、法的な部分で紛争になったり、その手前で引っ掛かりを感じたりすると弁護士さんや司法書士さんの助けを借りることも多いですが、そのためには全体像をある程度理解し、ポイントを押さえておく必要があります。
そんな本があればいいな、ということで今回本書を出版することになりました。
<目次>
第1章 親族経営企業の設立時の留意点
第2章 経営者の相続と事業関係紛争
第3章 経営者の高齢リスクと成年後見・信託の活用
第4章 親族経営企業の株式をめぐる紛争
第5章 経営者の養親子関係と事業関係紛争
第6章 経営者の離婚と事業関係紛争
第7章 親族経営企業における給与・報酬の留意点
第8章 親族経営企業における借入金・貸付金・担保・保証の留意点
第9章 親族経営企業の清算・廃業時の留意点
<著者>
山浦美紀(弁護士)
西田 恵(弁護士)
桑田直樹(司法書士)
山中俊郎(税理士)
実務経験豊富で自称若手のメンバーが、各々の専門分野が交錯する部分を議論しながら、1冊にまとめています。
<ここで買えます>
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