周りでもｉＱＯＳを吸っている人が増えてきたなと思っていたらすでに１００万台売れているそうです。
煙や灰が出ない、臭いが少ない点が支持されているようです。
ＪＴのプルームテックも販売再開され盛り上がっていきそうですが、タバコ税はどうなっているのでしょうか。

 

　普通のタバコは１箱４４０円のものであれば約２８０円かかっており６割は税金ということになります。ちなみにビールは４割弱が税金です。
タバコ税は総額で２兆円超の税収があり、これは消費税１％分に相当します。
税収への貢献度は大きくたびたび増税のネタになります。

 

　ｉＱＯＳのタバコ税ですが葉タバコを使っているため、普通のタバコと同じようにタバコ税がかかっています。
そのため値段も普通のタバコより若干高くなっています。
似た商品として”電子タバコ”がありますが、こちらは葉タバコを使っていないため、タバコ税の対象になっていません。

 

　タバコ税と共に気になるのがどこでも吸えるのかどうかという点。
路上喫煙に罰金（１０００～２０００円）がかかる自治体でも対応が分かれています。
名古屋市や大阪市では禁止されていませんが、横浜市や東京都千代田区では禁止されています。

　タバコなのかタバコではないのか。
今後の普及のためには法整備も不可欠となってきそうです。