Go To 商店街

posted by 2020.10.6

641008_s

 Go toキャンペーンの4つめは「Go To 商店街」です。

これまで見てきた「Travel」「Eat」「Event」は消費活動を促すために個人に直接渡すものでしたが、「商店街」は商店街などの組織を資金面で支援して賑わいを取り戻そうというものです。
また前者の3つは基本的な要件を満たせば全員が対象で早いもの勝ちでしたが、「商店街」は申請に対して審査が行われ、採択された提案に対して支援が行われる点が異なります。

 

① 応募対象者
・商店街組織、商工会議所、温泉街、飲食店街、DMO,まちづくり会社等

 

② 対象事業
・地元の良さを再認識するようなイベントの実施(オンラインも可)
・地域の良さの再発見を促すような商材開発やプロモーション

 

③ 上限額
・1者  : 300万円
・2者  :1100万円(300万円×2+500万円)
・3者以上:1400万円(300万円×3+500万円)

 

④ 対象経費
・感染予防用品の購入費用
・ウェブサイト構築費用
・アルバイト代
・宣伝広告費、印刷代、地域産品の販促費
・コンサル費用 等

※プレミアム付商品券、パソコンなど高額な備品購入費、施設整備費は対象外

 

⑤ 開催条件
・感染防止対策の徹底(開催時の3密回避及び報告)

 

⑥ 応募期間
<先行>
・対象:令和2年10月19日~令和2年11月30日に開始、令和3年2月14日までに終了
・応募:令和2年10月2日~令和2年10月30日(期間内に3回締切あり)

<一般>
・対象:令和2年12月1日以後に開始、令和3年2月14日までに終了
・応募:令和2年10月30日~

 

⑦ 流れと注意点
・応募⇒採択⇒事業実施⇒報告⇒精算
・採択のための審査は約1か月かかります。
・採択後に使った経費しか対象になりません。
・事業が終了して、報告書(30日以内と令和3年2月26日の早い方が期限)を提出したあとにお金は入ってきます。

 

 申請や報告にそれなりに手間はかかりますが、補助金の一種と言えるので致し方ないところです。
申請期間が短いですので早めに対応していきましょう。