東京商工リサーチからメインバンクに関する調査結果が発表されていました。
全国約160万社のメインバンクは1位が13年連続で三菱UFJ銀行(約12.7万社)、2位三井住友銀行(約10.2万社)、3位みずほ銀行(8.1万万社)とメガバンクが続きます。
4位のりそな銀行のあとは、北洋、千葉、福岡と地銀が続きます。
関西の地銀では関西みらいが18位、京都が24位に登場します。
信用金庫では京都中央信金、信用組合では茨城県信組がトップとなっています。
地銀再編、ネット銀行のシェア増加、信用金庫の取引先増加など業態を超えた競争が激化しているようです。
そもそもメインバンクとは何かというと「最も主要な取引をしている銀行」のことを言います。
通常は、融資残高が最も多い銀行や長年決済口座として使用している銀行が該当します。
企業がメインバンクに求める役割としては次のようなものがあります。
・借入による資金調達
・危機時の支援(資金援助や再建計画のサポート)
・経営へのアドバイス
・情報提供(取引先紹介や補助金など)
事業を始めたお客様から「銀行はどうやって選べばいいですか?」というご質問をいただくことがありますが、次のような点が目安となります。
・融資を受けやすい、金利が安い(当初は地銀や信用金庫)
・取引先が便利(メガバンクやシェアの大きい地銀)
・自社が便利 (近くに支店がある)
・サポートが充実している(地銀や信用金庫)
・口座開設がしやすく早い(ネット銀行)
最近はマネーロンダリングの影響もあり、法人で口座を作るのも簡単ではありませんし、時間もかかります。
まずはネット銀行や地銀信金など作りやすいところで開設して、経営が軌道に乗ってから取引先の利便性も考えてメガバンクを開設するケースが一般的です。


