確定申告も終わってほっと一息というところですが、これからかかってくる税金もあります。
その1つが個人事業税。
事業税は都道府県がかける税金で商売のもうけが課税の対象です。
<誰にかかる?>
商売をしていれば大抵かかります。
所得の区分としては事業所得または不動産所得です。
副業程度であれば雑所得ですのでかかりません。
また公益法人等やお医者さんの社会保険診療報酬は非課税とされています。
<いくらかかる?>
(所得金額+青色申告特別控除額※1-290万円※2)×5%
※1:10万円または65万円。所得税独自の控除なので足し戻します。
※2:年額290万円なので創業年などは月割りになり減ります。
<いつかかる?>
8月と11月に納付書が送られてきます。
<手続きは?>
所得税の確定申告書を提出していれば自動的に計算されるので特に手続きはありません。
自動で計算されるだけに非課税所得がある場合は確定申告書に忘れずに書く必要があります。
副業だとかからないと先ほど書きましたが、その境界線はどこにあるのでしょう。
特に不動産の場合が微妙なので明日へ続きます。