「税理士さんにどの書類を渡せばいいですか?」
「最初に何をしたらいいですか?」
よくこのような質問を受けます。
我々にとって当たり前のことでもお客様にとっては初めてのことばかり。
以下のシーン別に解説していきます。
1.新規開業(個人)
2.新規設立(法人)
3.税理士変更
1回目は新規開業(個人)です。
<提出書類>
① 通帳コピー(取引のだいたいの流れが分かります)
② 現金出納帳(こづかい帳レベルでOK)
③ 経費領収書(個人名ではなく屋号で領収書をもらいましょう)
④ クレジットカード明細(領収書との重複に注意)
⑤ 売上請求書(お客様に発行した請求書の控えなど売上の内容が分かるもの)
⑥ 仕入請求書(仕入や外注など支払関係の請求書)
⑦ 給料明細 (従業員さんがいる場合のみ)
細かいことを言えばいろいろありますが、まずはお金の流れと売上仕入が分かれば何とかなります。
お客様によって商売の形態が異なるので流れを見ながらお預かりする書類もアレンジしていきます。
<最初にせなあかんこと>
長くなってきたので明日へ続きます。