競争相手は異業種他社(税理士のための百箇条13)

posted by 2014.04.11

不定期連載 関根稔先生の「税理士のための百箇条」を読み解きます.。

第90条 競争相手は異業種他社

 盛者必衰、栄枯盛衰。どんな商売も永遠ではありません
百貨店「百貨を売る」というビジネスモデル自体が衰退の原因になりました。
消費者金融「広く浅く」というビジネスモデルが被害の拡大につながり、最高裁判決でつぶされました。
弁護士業界は、合格率が数パーセントの「司法試験」という分厚い参入障壁に守られていましたが、合格者数を増員するという制度改革により「レッド・オーシャン」へと変貌しました。

それでは、税理士はどうでしょう。

国家として成立するために必要不可欠な税金。
そこに深く関与しているが故に、税理士は国によって手厚く保護されています。
税務代理や税務相談などは、有償・無償に関わらず、税理士以外の者が行うことは出来ません。税理士の独占業務です。

となると、税理士業界レッド・オーシャン化計画は「独占をやめさせること」「合格者数を大幅に増加させること」この2つが思いつきますよね。

もう一つ思いついたんですが「税法の簡素化」なんてどうでしょうか。
税理士が必要じゃなくなるくらい、税法・税金をシンプルにする。

個人的には、税金の計算なんて小学校の授業で教えられるぐらい簡単なものでいいと思っています。教科としては算数でしょうか。社会科でもいいかも。

そうなっても生きていけるように我々は腕を磨いておかなければなりません。
税理士法改正の記事を読みながら、つらつらとと考えてみました。