まず10万円未満であれば買った年の経費になります。

では10億円のピカソの絵は？
これは使用により価値が減少しないので経費（減価償却費）にできません。

ではその境界線は？
絵画の場合、美術年鑑に載っていたり、1号あたり2万円以上になると希少価値があると税務上は判断し、経費にはできません。

1号と言うと約22cm×16cm。新聞の見開きより少し大きいのが30号なので60万円以上であれば経費にならず、買った金額のまま決算書に置いておきます。
あまり経費になるかどうかで買うようなものでもないのかも知れませんが…