大阪マラソン

posted by 2015.10.14

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 第5回大阪マラソンが10/25(日)に開催されます。
出場される方は本番に向けて練習に励んでおられることでしょう。
また知り合いが参加するので応援に行こう、という方もおられるかも知れません。

 東京マラソンの成功をきっかけに全国各地でマラソンが開催されていますが経済効果はどれぐらいあるのでしょうか。
大阪マラソンの場合、139億円の経済効果があると言われています。
この金額にはランナーの旅費やグッズ購入費だけでなく、応援する方の消費や大会運営費など広い範囲が含まれます。
エントリーが前日に行なわれるのも日帰りではなく宿泊で来て観光などで消費してもらおうという狙いもあります。
他の大会では神戸マラソンが59億円、京都マラソンが40億円、そして日本最大の東京マラソンは270億円と言われています。

 ただお金に色がついているわけではありませんので経済波及効果の計算は推計値ではあります。
また交通の不便や渋滞によるマイナスも含まれていません。
経済効果の元手は自治体の支出 ”税金” であり、大阪マラソンの場合は約11億円が事業費として使われています。
マラソンブームで全国各地でマラソンが開催されていますが、「経済」「税金」という視点で見ていくのも興味深いものがあります。