平成26年4月からの消費税率の引き上げに伴い、住宅取得者の負担を減らすことを目的として“すまい給付金”制度が始まります。
すまい給付金とは、消費税率の引き上げ後に住宅を取得した方へ収入額と取得持分に応じて、給付金が支払われる制度です。
新築住宅だけでなく中古住宅も対象となりますが、指定の検査を受けるなど住宅の品質や耐震性が確認できることが必要です。
また、住宅ローンを利用せず現金で住宅を取得した方も対象となりますが、年齢が50歳以上で収入額の目安が650万円以下の要件があります。
実施期間
消費税率の引上げが始まる平成26年4月以降に引渡された住宅から、平成29年12月までに引渡され入居が完了した住宅を対象に実施される予定です。なお、消費税率5%が適用される住宅は給付対象外です。
対象となる主な住宅要件
・引上げ後の消費税率が適用されること
・床面積が50㎡以上であること
・第三者機関の検査を受けた住宅であること 等
要件は何かとありますが最大50万円がキャッシュで戻ってくるのでメリットは大きいです。
自宅購入をお考えの方は適用を受けられるかどうかご検討下さい。