65歳以降も働くことで、年金の繰り下げを考える方が増えています。
国も様々な制度を用意して推奨している感もありますが、どのような点に注意すればいいのでしょうか。
1.基本的な仕組み
・原則65歳から受け取れる年金の開始時期を75歳まで繰り下げる制度
・年齢に応じて増額(例:66歳8.4%、70歳42%、75歳84%)
・基礎年金と厚生年金は別々に繰下げ可能
2.元は取れる?
・70歳⇒81歳11か月
・75歳⇒86歳11か月
平均余命、自分の健康状態、年金以外の収入の予測などから何歳まで繰り下げるかを検討することになります。
元が取れる目安は約12年です。
3.繰り下げても増えないもの
・遺族年金
・在職老齢年金の支給停止部分(社会保険に加入して働き続けた場合に減額される年金)
4.繰り下げると受け取れない年金
・加給年金(配偶者や18歳の子がいる場合の家族手当的な上乗せ)
・配偶者の振替加算(配偶者が65歳以降に加給年金に代わって受け取る上乗せ)
注意点については長くなるので次回へ続きます。


