前回の続きで熱中症対策をする場合の経費処理や補助金について見ていきます。
1.経費処理
① 福利厚生費
・空調服、冷却グッズ、スポーツドリンク、塩飴など
② 器具備品
・10万円超のエアコン、スポットクーラー、製氷機など
・青色申告の中小企業者においては単価40万円未満(年間300万円)まで少額減価償却資産として経費処理可能
2.エイジフレンドリー補助金
① 要件
・1年以上事業を実施し、労災保険に加入
・中小企業事業者(例:小売業なら資本金5000万円以下または労働者50人以下)
・60歳以上の高年齢労働者(役員除く)を1名以上雇用
② 補助内容
・補助率:1/2
・上限額:100万円
③ 対象設備
<OK>
・ファン付き作業服(空調服)
・移動式の熱排気可能なスポットクーラー
・冷凍ストッカー(作業現場で保冷剤・冷却物を保管するもの)
・ミストシャワー装置
・遮熱シート、遮熱塗料の施工 等
<NG>
・固定式エアコン
・工場扇、大型送風機
・サーキュレーター、扇風機
・熱中症対策のための一般的な消耗品(スポーツドリンク、保冷剤等)
④ 手続き
・申請期限:10月31日(毎月末締め切り、翌月審査)
・補助金の交付決定前に契約、発注、購入したものは対象外
予算を使い切った時点で受付が終了するので、申請をお考えの場合は早めに対応するようにしましょう。


