不動産投資の利回り

posted by 2026.06.2

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 不動産の投資をする際には、どれだけ儲かるかというのを「利回り」で判断します。

 利回りとは一言でいうと「物件の購入価格に対して1年でどれぐらいの利益が出るか」という指標ですが、主に2種類あります。

 

① 表面利回り(グロス利回り)

・計算式:年間の家賃収入 ÷ 物件購入価格 × 100

・特 徴:計算は簡単ですが、儲かるかどうかは分かりません。

・目 安:3~8%程度

 利回りは経済情勢によって大きく変わりますが、「新築、都心、ワンルーム」は低く、「中古、郊外、一棟」は高い傾向があります。

 

② 実質利回り(ネット利回り)

・計算式:(年間の家賃収入-年間経費)÷(物件購入価格+購入諸費用) × 100

・特 徴:情報収集が必要で計算は複雑ですが、手残りが把握できます。

・目 安:表面利回り-1.5~2%程度(経費分)

 実質利回りは、借入金利+2%程度はないと赤字のリスクが高まります。

 

 近年増えている「不動産クラウドファンディング」では利回りで10%以上を謳うものもあり、少額から気軽に投資を始められることも相まって人気を集めています。

 不動産クラファンは、投資家から直接資金調達するため、コストや手間が少なく、銀行融資がつきにくい物件にも投資できることから高利回りとなっている面があります。
ただし、利回りの計算に物件売却時の利益を織り込んでいるケースもあり、情報開示のあり方が課題となっています。

 クラファンは当然元本保証ではありませんので、投資をする際には、運営事業者の過去の実績、利回りの妥当性、中途解約の可否や手数料などをしっかり確認するようにしましょう。