先週から年末ジャンボが発売されています。
今年は1等が7億円で前後賞を合わせると10億円!
12/23まで発売され、抽選日は12/31です。
宝くじの話になると大抵出てくるのが、次の2つ。
「当たったら何に使う?」
「ところで税金はかかんの?」
宝くじには税金が一切かかりません。ロト6もtotoも全て非課税です。
ただ急に羽振りが良くなったらお金の出所を問われるので高額の当選金を受け取った場合は「当選証明書」をもらっておきましょう。
では競馬や競輪など公営ギャンブルはどうなるのかというとこちらは所得税がかかります。
一時所得として50万円を引いて✕1/2したものに15~55%の所得税、住民税がかかります。
競馬に関しては外れ馬券が経費になるかどうかという裁判が話題になりました。
裁判には勝ったものの一般の方が”雑所得”として認定され、外れ馬券を経費にできるかというと難しそうです。
ソフトを駆使して高額を買い続けるプロというのは日本でも数が限られるでしょう。
またパチンコも所得税の対象です。
ただ経費の判断が難しく、収支の証拠も残しにくいので実際に申告している人はかなり少なそうです。雑誌に登場するパチプロぐらいでしょうか。
ちなみに宝くじやギャンブルの還元割合は次のようになっています。
宝くじ :約47%
toto:約50%
競艇、競輪、オートレース、競馬:約75%
パチンコ:約85%
そんなに返ってきてないけど(怒)という印象でしょうか。
なお宝くじの場合は当選金47%と諸経費12%を除いた41%(約3700億円)が公共事業に使われています。
何ごともホドホドにしておきましょう。