創業するなら福岡市!?

posted by 2016.10.20

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 昨年末の税制改正大綱で国家戦略特区での法人税減税が盛り込まれましたが、その言い出しっぺである福岡市でさらなる減税が導入される見通しです。

 

<国家戦略特区での法人税減税>

・地域:東京圏、関西圏、愛知県、福岡市など全ての国家戦略特区

・法人:H26.5.1以後設立、特区内に本店を置き、特区担当大臣の指定を受けたIoT、国際、医療、農業の4分野でのベンチャー企業
 
・軽減:設立から5年間、所得から20%控除

 

<福岡市独自の市民税軽減>

・地域:福岡市

・法人:H25.4.1以後設立、福岡市内に本店を置き、市長の指定を受けたIoT、国際、医療、農業、先進的ITを扱うベンチャー企業

・軽減:法人市民税の所得割を全額免除

 

 福岡市では他にも保証料率0%の創業資金融資やスタートアップカフェの開設など創業支援に力を入れています。
法人市民税所得割の全額免除もかなり思い切った減税ですし、「ベンチャーを起業するなら福岡市」という雰囲気が作られていくかも知れません。
関西でも大阪府、兵庫県、京都府が国家戦略特区ですので減税で追随して活性化を税金面で支援してもらいたいところです。