選挙と税金

posted by 2016.06.21

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 2016年は参院選、都知事選、アメリカ大統領選など選挙の多い年となりましたが一体どれぐらいの税金が投入されているのでしょうか。

 都知事選は今回の分が約50億円4年で3回の合計が130億円と言われています。
参院選の場合、前回平成25年7月が約499億円議員一人選ぶのに約4.1億円かかっています。
衆院選の場合、前回平成24年12月が約691億円議員一人を選ぶのに約1.4億円かかっています。

 参院選、衆院選とも費用は増え続けているわけではなく、平成12~17年頃の選挙が最も費用が多く最近は減少傾向にあります。

 立候補する側の費用はピンキリで参院選で5000万円とも言われていますが、少なくとも供託金はかかります。
供託金は参院選の選挙区で300万円かかりますが、有効得票数の1/8未満であれば没収されます。
都知事選の供託金も300万円なので売名行為と考えれば意外と安い宣伝費用かも知れません。

 衆院選、参院選とも前回の投票率は約52%なので約半分の人は選挙に行ってないことになります。
500億円の税金の元を取るためにもぜひ選挙には行きましょう。